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【※初恋※】少女「ねえ、宿題とかさ、一緒にやろうよ」この一言から俺の初恋が始まったのかもしれない・・・

「先生さようなら!」

僕「・・・?」

「あんたってさ、僕の事好きなの?」

少女「え?」

「前から思ってたけど仲良いよねー」

少女「宿題教えてくれるし」

「好きなんでしょー」

少女「そ、そういう訳じゃないよ」

「えーうそだー僕のどこがいいの?」

少女「うそじゃない!」

僕(・・・一人で帰った方がいいな)

ざっく・・ざっく・・ざっく

僕「・・・」

ざっざっざっざ・・

少女「僕!」

僕「・・・」

少女「なんで先帰っちゃったの?!」

僕「えっと・・なんか話してたし」

少女「あ・・えっと」

僕「・・・あんまり無理して僕と話さなくてもいいと思う」

少女「・・・え?」

僕「なんか、他の人に勘違いされちゃうし」

少女「・・・」

僕「・・・でもこのお菓子、嬉しかった。ありがとう」

少女「・・うん」

僕「じゃあね」

少女「・・・うん」

僕の生まれた日は、今日みたいに雪が降ってたんだろうか。

その週の土曜日、お母さんはいつもより少し早く帰って来て僕に誕生日プレゼントとケーキを買ってきてくれた。

誕生日プレゼントは確か図書券だったと思う。

お母さんは、あなたが何が好きなのか分からないからこれで好きな本を買って、と言った。

僕も、それでいいと思った。

お母さんには僕の欲しいものは分からないだろうし、僕も自分が何が欲しいのかよく分からなかったから。

お母さんが買ってきてくれたケーキはたぶん有名なお店のものだったんだと思う。

でも僕は、友達だったかもしれない子がくれた、包みに入ったクッキーのが美味しかった

4年生になって、僕はその子とほとんど喋らなくなった。

隣の席になることも、それ以来一度もなかった。

4月に弟が生まれたことを聞いたときは“おめでとう”と言った気がする。

そして5年生のクラス替えの時、その子とは違うクラスになった。

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コメント

匿名 2018.07.26 20:20

感動しました

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匿名 2018.07.28 17:48

いい話でした(*´ー`)

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匿名 2018.10.02 16:05

あの、こっちが泣かされたけど止まりません.˚‧(´ฅωฅ`)·˚.

返信
名無し 2019.01.12 07:55

すっごいいい話!泣けた。

返信
名無し 2019.01.13 17:02

最高にいい話でした!!!
こういう系めっちゃ好きでとても羨ましいです!

返信