【※悲しい最期※】女「あなたに言っておきたいことが3つあります」女との初めての出会いは最悪だった・・・

女「あなたに言っておきたいことが3つあります」
女との初めての出会いは最悪だった・・・

いつも外を見ている俺が過去を話す

女「もう講義終わりましたよ?」

男「あ、ああ」

・・・外を見ていた。

空はいつのまにか茜色をしていた。

時計を見ると5時近い。

講義はとっくに終わっていたようだ。

3階41講義室に残っているのは、オレと、オレに話しかけてきた女だけだった。

男「あ、すみません。ちょっとボーっとしてました。もう帰るんで」

女「あの・・・余計なお世話かもしれませんけど、そのまま外にはいかない方がいいと思いますよ」

男「えっ?」

なぜだか分からないが、シャツの襟が濡れていた。

男「・・・すみません」

女「あの・・・結構前から気になってたんです。全然講義聞いてないみたいですし、あまりに・・」

男「いえ、大したことじゃないんで大丈夫です」

そう言うとオレは、机に出しっぱなしになっていた経済原論の教科書を鞄に仕舞った。

外からは他の学生たちの声が聞こえる。

なんだかいつもより騒がしいな、と思った。

男「じゃあオレはこれで」

女「待ってください」

男「?」

女「あの・・・初対面の人にいきなりこんなこと言うの失礼かもしれませんが、もしよかったらあなたがいつも外を見ている理由を教えてください」

男「・・・」

女「誰かに話すことで、少しは気持ちが晴れることだってあると思います」

男「あなたには・・関係のないことですから」

女「そうかもしれません・・・でもあなたの尋常じゃない様子が気になって私も講義に集中できないんです。服が乾くまででいいですから」

男「・・・」

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コメント

美夜 2018.08.07 21:52

めちゃめちゃいいお話でした。
女さんや男さんの人柄のよさが現れているいいお話でした。
自分にも夢があります。その夢にたどり着くまでに色々な困難があると思います、でもどんな困難だろうと突き進みたいと思います。このお話に出会うことができてとても良かったです。
「人の好意は素直に受けとる」この言葉を自分のモットーとして生きていきたいと思います。因みに奥さんとは話を聞いてくれていた女さんでしょうか?なんにせよ今男さんが幸せならば天国の女さんも喜んでいるでしょうね。素晴らしいお話を本当にありがとうございました。

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