【※ホラー※】「ユウジは昨日、事故に合ったとの事。」『え!?じゃあ、昨晩一緒にツーリングした子は誰なんだ?…』

後日タケシが私にいうには、ユウジが店長と楽しそうに話をしてしるのを見て、あんな笑顔のユウジを見たのは初めてだという事でした。

ユウジは普段大人しい性格で、バイクだけが趣味という感じで、あまり人とは関わらない性格だったそう。

タケシとは唯一小学校からの付き合いという事と、バイクに乗っていた事も手伝って友人関係が継続していたようだ。

そんなユウジを私に会わせたかったのは、ユウジに対して人の輪を広げてほしいというタケシなりの切っ掛けづくりの為だと話をされた。

当時の職場はバイク通勤が禁止されていたため、お互いのバイクを見せ合う機会も少なかった。

数日後、ユウジの事もずっと気になっていたので、今度みんなで俺の仕事終わりの時間になるがナイトツーリングでもしようか?という話になった。

ユウジに声掛けを頼んだタケシの話では、ユウジはとても喜んで楽しみにしているという事だった。

そこで、当時ではすでに引退していたが、以前所属していた走り屋のチームの頭に連絡を取り、ツーリング当日久々に合流させてもらう約束をした。

当時の走り屋は、13号地といって、現在の東京お台場が聖地となっていた。

私の仕事が終わるのが早くても午前0時。職場から往復するには丁度よい距離だった。

当日、店の規則を破りバイクを職場近くに停めて、午前0時に店舗前の公園に集合とした。

当時はまだ携帯電話を所持しているのは少数だった。

ポケットベルなんて洒落たものも持っていなかった為、何か急用が出来たりしたら店の電話に連絡するという話を回してもらった。

最終的には全部で16台もの仲間が集まる予定だった。

時間になり、特に電話も鳴らなかった為に店の玄関のシャッターを閉めようとしたと同時に店の電話が鳴る。

急いで階段を駆け下りて電話に出るとタケシだった。

ギリギリまで様子を見ていたのだが体調が悪く欠席するという。

ユウジをよろしく頼むのという事だったので、任せろと電話を切った。

階段を上がり向かいの公園に目を向けると集まっている仲間達がこちらを見て元気に手を振っている。

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