【※透明な君※】少女「ねえ、私と一緒にお話してくれる?」少年「・・・え?」突然話しかけられ驚く少年、教師が語る少女の悲し過ぎる過去とは・・・

【※透明な君※】少女「ねえ、私と一緒にお話してくれる?」少年「・・・え?」突然話しかけられ驚く少年、教師が語る少女の悲し過ぎる過去とは・・・

小学生の頃・・・

小学校のチャイムが鳴る。

放課後の掃除と帰りの会が終わり、あとは家に向かうだけ。

僕(雨が降りそう……)

窓の向こうには、灰色の雲。

早く帰ろうと、ランドセルを背負って教室を出ようとしたその時……背中から声をかけられた。

女「ねえ僕ちゃん」

僕「ひ……っ!」

女「そんなにビックリしないでよ。声が裏返っちゃって、あははっ」

僕「い、いきなり声をかけるから……」

女「ふふっ、そんなに怖がりなら誘わない方がよかったかな~?」

僕「……何のこと?」

女「今から学校の中を探検しようって、友達と話していたの」

僕「探検って?」

女「あ、ただの探検じゃないよ。学校で噂されてる、七不思議を調べるんだよ!」

僕「七不思議……」

いくつか話は聞いた事がある。

が、僕はオカルトや怖い話が特別好きというわけではなかったので、話の内容までは覚えていない。

僕「ええっと、七不思議ってどんなのだっけ?」

女「んん~と……私が聞いたのは」

女「校庭にある二宮金次郎像の薪の数が変わるとか……」

「え~、私は薪の数を数えると呪われるって聞いたよ?」

「首の向きが変わるって聞いたけど……」

後ろで待機していたクラスメイトが、話に割って入ってきた。

「いや! 俺は金次郎の像が夜中に走り出すって聞いたぞ!」

大きな声が教室に響く。

クラスで一番やんちゃなガキ大将……イメージ的にはピッタリだ。

僕(……こういう話が好きだったんだ)

体も声も大きい彼が、こういう話を楽しそうに語っている姿は意外だった。

女「ね……もう四つくらい不思議が出ちゃってるんだよ」

僕「四つって、金次郎さんだけで?」

女「不思議でしょ?」

僕「う~ん……」

女「他にもね、美術室の床に人の血が滴り落ちてるとか」

「誰もいない図書室で、勝手に本棚が動くとか」

「そうそう、家庭科室で包丁が無くなる事件とか……」

「お、俺も校庭で変な声を聞いたぞ!」

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